ただ、まだ2021年組の中学受験は全てが終わったわけではありません。まだ、繰り上げ合格者への連絡が残っています。繰り上げ合格はないと明言している学校、毎年かなりのボリュームで安定的に繰り上げ合格者を出す学校など、いろいろあるみたいですね。得点開示がある学校や、そもそも繰り上げ合格候補者を発表している学校の受験生・保護者は気が気ではないでしょう。中学受験は最後の最後まで気が抜けません。
いずれにせよ、繰り上げ合格は「心の中」で祈りつつも、現時点での進学先に目を向けている方がよろしいかと存じます。態度に出てしまうと、お子さまは前に進めませんし、結局繰り上げの連絡がないと、さらにもう1回不合格の気持ちを味わうことにもなりかねません。「心の中」で祈ることに徹してくださいね(もちろん、電話は絶対に手放してはいけません笑)。
2年連続で中学受験を経験した我が家ですが、姉妹2人の主な受験校の繰り上げの様子をご紹介しますと、
桜蔭・・・補欠合格者を発表しており、その中から必要分の繰り上げ合格者が出ます。数年前に発表済みの補欠合格者では足りず、さらに繰り上げ合格者を出した年があり、話題になりましたね。
渋幕・・・随分長い間、繰り上げは出してないと思います。歩留まり率の読みの精度はピカイチの学校です(去年の渋幕ショックが好例)。
市川・・・繰り上げ合格者を出す年があったり、手続き率が高すぎてクラスが増えてしまったり・・・今年はどうなるのでしょうか?
浦和明の星・・・毎年一定数の繰り上げ合格者を出す学校です。人数も30人前後とそれなりのボリュームです(実際に電話をかけている人数はさらに多いはず)ので、試験に手ごたえがあれば、可能性はあるかもしれません。ただ、判断基準が第1回と2回の試験の総合なのか、第2回のみなのかは分かりません(対象者は2回試験を受けた受験生のみです)。サイトでも繰り上げ状況を日々公表しているので、ご覧になってください(中学入試データのページに、「繰り上げ合格者数○人 ○日現在」と表示されます。○日現在の表記がなくなると終了です)。ちなみに、昨年は32名の繰り上げ合格者が出ましたが、32番目の連絡は2月14日夕刻だったと聞いております。
昨日までに、多くの学校で費用の振り込み手続きが終わっているでしょうから、明日から本格的な繰り上げが始まるはずです。また、制服採寸、都立の発表、召集日など、繰り上げ合格者が発生するイベントも連続します。
1人でも多くの方に繰り上げ合格の連絡が来ますようお祈り申し上げます。
(お知らせ)
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(日々のの健康管理)
いよいよ2022年組の時代に入りました。受験において一番重要なのは「体調管理」です。体調次第で、偏差値の±5程度は簡単に変動してしまいます。我が家では、毎年【サンスター】ラクトフェリンS で免疫力UPを目指しています。毎年、本ブログより多くの方が購入されている商品です。ぜひ一度お試しください。