サクラサク パパと姉妹の中学受験物語

 大乱戦を勝ち抜いた粘りの女!2020年終了組の妹ちゃん、桜蔭中学合格以下全勝と、最上位層の戦いぶりを見せてくれた元サピックス生の姉さん(2019年修了組)と姉妹溺愛パパの奮闘記です。2人の中学受験も無事終了し、ようやく一息ついたところです。  後に続く方のために、役に立つ情報を発信できればと存じます。

カテゴリ: 姉さんが桜蔭に合格するまでの道のり

 久しぶりになってしまいましたが、「姉さんが桜蔭に合格するまでの道のり」です。前回は確か、ベビーサインが上手だった姉さんの様子やスイミングを始めたところで終わっていると思われますので、その続きを思い出してみます。
 
 幼児期時代から、毎日毎日、ママが寝落ちするまで何冊も何冊も読み聞かせを要求してきた姉さん。だんだんと本のレベルも上がっていき、また、ひらがな、カタカナ、数字や簡単な漢字も学び始めました。ちょっと読めるようになると、街中の看板など、あっちもこっちも嬉しそうに読み続けているような子どもでした。

 年少さんになったころ、ピアノを始め、確か同時期にドラキッズも始めたと思います。年少さん現在で、習い事はスイミング、ドラキッズ、ピアノでした(ちょっとだけ、セイハ(英会話)にも通ってました)。

 年中さんくらいの時に、ちょっとずつですが、簡単な足し算や引き算もできるようになったので、ドラキッズを引退し、公文に入りました(公文はサピックスに入る3年生の2月頃まで継続。学年+2年程度の進度がMaxでした)。

 また、年長くらいの頃ですが、遊び半分でパパが姉さんと一緒に、いわゆる「脳トレ」?のテキスト(超簡単な判断推理的な問題)をやったのですが、「あれ?ちょっとこの子、出来がいいかもしれない」と感じたのはこの「脳トレ」系テキストがきっかけでした
 
 例えば、ウソをついているのは誰ですか?的な問題で、姉さん「A子ちゃんがウソついている」パ「どうして分かるの?」、姉さん「こうでああで・・・・だから!」・・・そんなのも分かるの???

 この頃、夫婦で「姉さんの出来が思ったよりもいいかもしれないから、意識して伸ばしてみよう」みたいな話をしたものです。

 そして、小学1年生になり、ひょんなことから知った「全国統一小学生テスト」を受けたことから、姉さんの人生が変化し始めたのです。

続く・・・


※ここまでのまとめ
 小学1年生までの姉さんがやっていたことは、パパの抱っこしまくり、構いまくりから子育てから始まり、ベビーサイン、ベビーマッサージ、大量の読み聞かせ、スイミング、ドラキッズ、セイハ、ピアノ、公文で、加えて、毎週末はひたすらお出かけ(公園、動物系、自然系、アウトドア系、博物館など)をしていました。活発な男の子と同じようなメニューで遊んでいたと思います。

 また、あらゆる生き物に触れ、泥んこになり、芝生を転げまわり・・・姉さんは傷だらけでした。もちろん、金魚、メダカ、カメ、インコ、カマキリ、サワガニ、カエル、エビ、ハゼ、カブトムシ、クワガタ、鈴虫、コオロギ・・・集合住宅で飼育できるありとあらゆる生き物が我が家にはいました。我が家でふ化したカマキリは数千匹!羽化した蝶々やセミも数知れず(笑)。ママはドン引き・・・ 
 
 ちなみに、早期教育系的な特別なこと(〇〇式や〇〇カードのようなもの)は一切やったことはありません。



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 前回書きましたが、とにかく刺激を与えまくって育てた姉さん。お蔭さまで、大きな病気もせず、すくすくと成長してくれました。この頃の姉さんは、とにかく、よく笑い、よく寝て、あまり泣かず、手がかからない子でした。お風呂も大好きで、パパが毎日入れていました。

 赤ん坊時代を卒業し、幼児期になると、正確な時期は、ママに聞かないと分からないのですが、姉さんとママは「ベビーサイン」の教室に通っていました。

 ベビーサインについては、最初は半信半疑だったのですが、完璧に使いこなすサインもあり、確か、「もっともっと」(もっとちょうだいとか、遊びなどをもっと続けて欲しいときに出すサインで、両方の手をグーに握り、トントン叩く感じ)と「美味しい」(ほっぺをペタペタ触る)だったと思います。

 大好物のイチゴやウドンを食べると、美味しいのサイン→もっともっとのサインを連発していたような(笑)。いずれにせよ、他の子より、ベビーサインに対する反応は良かったようです。

 むろん、教育的な意味でベビーサインをやっていたわけではありませんが、これは姉さんにとってはかなり便利で、意思が伝わらないというストレスがかなり軽減されたのではないかと今では思います。何しろ、意思の伝達手段が「泣く」「笑う」程度しかない時期ですからね。やって良かったです。

 幼児期に入っても、毎日毎日読み聞かせは継続、意味があったかは分かりませんが、読み聞かせの本には、ひらがな、カタカナを教える簡単なテキストも多少選んでいました。

 また、3歳くらいからスイミングにも通い始めました。
 早期教育的なことは、まだ何もやっていません。

 (続く)


 
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 今回から数回に渡って、中学受験生としては一応成功した姉さんが、どんな感じで成長してきたのかを振り返ってみたいと思います。
 ちなみに、我が家が姉さんの中学受験を初めて考えたのは小学2年生くらいの時でした。ですので、早期教育にありがちな、〇〇式的な教育は一切行いませんでした。



 姉さんは2006年にこの世に生を受けた現在中学1年生です。妊娠が分かった時は、嬉しくて嬉しくて天にも昇る気持ちでした(これに比べれば、「合格」なんてちっぼけなもんです)。

 まず初めに、「赤ちゃん」についての文献・論文を読みまくりました(育児本ではなく、赤ちゃんの成長や心などを理論的に説明した脳科学的な本です)。赤ちゃんについて、知りたくて知りたくて仕方がなかったからです。

 いろいろ勉強して夫婦が出した結論は、「妊娠中の赤ちゃんでも、全てが分かっている人間であり、それを前提としてお腹の赤ちゃんと向き合おう」ということでした。と言っても、別に難しいことをしたわけではありません。多くの方と同じく、「胎教」として、お腹の中の赤ちゃんに話しかけたり、本の読み聞かせをしたり、外の景色を見せてあげたりしただけです。ただ、うちの場合、赤ちゃんがきちんと聞いている、見ていると本気で信じてやりました

 生まれてからも同じく、全て理解していると本気で信じてお世話をし、且つ、幾つかのことを特に徹底しました。徹底したこととは、

絵本の読み聞かせ・・・1日に最低3冊(成長してからは、もう1回、もう1回とおねだりされて、ママは寝落ちするまで付き合わされていました)、1年で1000冊以上、小学校入学までに延べ5000冊以上は読み聞かせたと思います。
 そのせいか、今でも読書好きです。むろん、将来的に国語の成績を伸ばすため、などということは一切考えてはいませんでした。

触れまくり・・・とにかく、触れまくりました。優しくなでたり、突っついたり、くすぐったり・・・起きているときは、刺激しまくりました。抱っこもしまくりました。「抱き癖」などという「癖」はないと今でも思っています。

話しかけまくり・・・話しかけると良く笑ってくれましたので、こちらも嬉しくなり、さらに話しかけ・・・と無限ループでした。成長するにつれ、本当に良く笑ってくれました(たいてい大声で)。目の前で踊ったり、変な動きをすると、これまた大喜びしてくれました。

 多くの育児書に書いてあると思いますが、いい刺激は本当に赤ちゃんの心の成長を促すと思います。
 
 また、個人的には、「地頭」というのは、優秀な遺伝子を持つご両親から引き継ぐだけではなく、むしろ、赤ん坊の時期から幼少時にかけて、どれだけいい刺激を与えてあげたかによって決まるもののような気がしています


(続く)



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