もう11月も中旬に入りつつある今日この頃、受験生の皆さんは日々頑張っていることと思います。どうか最後の最後まで、無駄に焦ることなく、淡々粛々と勉強を続けてくださいね。
今日は、いわゆる「滑り止め校」(我が家では「最終防衛ライン」と呼んでいました)の選択基準(成績的な話)についての個人的な見解を書かせて頂きます。ちなみに、我が家における「最終防衛ライン」とは、体調が絶不調だったり、気力を失っている状況下でも絶対に合格できるラインを意味しております。仮に熱が40度あっても、5連敗中で挫けていても合格できるラインです。
「最終防衛ライン」となる学校を選ぶ際、当然ですが、まさか入学するはずがないと軽く考えず、校風、通学の利便性など、「ご子息を6年間通わせても良い」という学校を必ず選択してください。人生において、輝かしい貴重な青春時代を6年間も過ごすかもしれない学校です。公立中学回避や大学受験のためだけに通わせるわけではありませんから。
次に、ご子息にピッタリの学校があったとして、成績的に見て、「最終防衛ライン」の具体的な基準は???
いろいろな基準を作ることはできるかと思います。例えば、「持ち偏差値マイナス10」などは一つの目安になるのではないでしょうか。ちなみに、「持ち偏差値マイナス5」程度の学校は、普通に不合格しますので、「最終防衛ライン」にはなりません。
我が家の場合、「最終防衛ライン」となる学校の選択基準は、偏差値よりも、過去問の得点状況を基準としていました。
具体的に申し上げますと、過去問において、「得意な科目を抜いた3科目でどのくらい合格最低点に迫れるか?」を判断基準にしました。
※最終防衛ライン以外の学校は、持ち偏差値で判断します。
例えば、姉さん(S64)の場合、
明の星(2018年)① 算数79点 理科37点 社会44点(合計160点/合格最低点198点)
国語が得意だったので、後回しにしていたところ、3科目終了の時点で、国語38点で合格最低点に達するという結果に。
加えて、2018年②も国語48点で合格最低点に達するという結果になったため、明の星不合格はまずないと判断していました(結果:合格。算数2問ミス、他の科目も概ね9割程度の得点率)。
結局、国語は問題形式を確認したのみで、やりませんでした。その他の科目の過去問も上記の2回やったのみです。
開智(2018年①) 算数97点 理科53点 社会54点(合計204点/合格最低点202点)
開智の場合、国語抜きの3科目だけで合格最低点に達していましたので、開智不合格はあり得ないと判断していました(結果:最上位付近で合格)。もちろん、国語はやることなく、過去問自体もこれのみしかやりませんでした。
続いて、妹ちゃん(Y63)の場合、
開智日本橋(2019年2月1日AM) 算数72点 理科43点 社会44点(合計159点/合格最低点164点)
姉さん同様に国語が得意であったため、後回しに。結果、国語5点で合格最低点に達するという結果に。妹ちゃんの場合、念のため、国語も実際にやってみました(81点、4科目合計240点)。
加えて、2018年(同)も国語15点(4科目で246点)で合格最低点に達するという結果になったため、開智日本橋不合格はあり得ないと判断することがきました(結果:2月1日AM DLC特待合格。午後特待は自動的に合格)。過去問自体は、上記+午後特待を1年分(国語を除く)をやったのみです。
以上、我が家の例を用いて説明させて頂きました。ご参考になれば幸いです。どんな状況に陥っても、行きたい学校を絶対に1校は合格できる戦略を練ってくださいね。「第1志望以外はぜーんぶ第2志望校」になれば、精神的に有利な受験になると思います。
苦手分野の克服、過去問演習には家庭教師も効果的です。良い先生と出会うともの凄い威力を発揮することもあります。
まずは、無料体験でお試しください。
(本番までの健康管理)
いよいよ入試が迫ってきました。最後に重要なのは「体調管理」です。体調次第で、偏差値の±5程度は簡単に変動してしまいます。我が家では、毎年【サンスター】ラクトフェリンS
で免疫力UPを目指しています。毎年、本ブログより多くの方が購入された商品です。ぜひ一度お試しください。
(お知らせ)
ブログでは詳細なことを書くことができないため、もし質問等がある方がいらっしゃいましたら、下記までご連絡下さい。その際、バックグラウンド(学年、性別、塾名、志望校、成績等)をお書き頂ければ、分かる範囲ではございますが、できる限り誠実にお答えさせて頂きます。
questionjuken●yahoo.co.jp(●を@に変えてください)
ポチッと応援よろしくお願いします。