サクラサク パパと姉妹の中学受験物語

 大乱戦を勝ち抜いた粘りの女!2020年終了組の妹ちゃん、桜蔭中学合格以下全勝と、最上位層の戦いぶりを見せてくれた元サピックス生の姉さん(2019年修了組)と姉妹溺愛パパの奮闘記です。2人の中学受験も無事終了し、ようやく一息ついたところです。  後に続く方のために、役に立つ情報を発信できればと存じます。

タグ:渋谷幕張

 過去問のシーズンもいよいよ佳境に入ってきましたね。そこで、桜蔭等に合格した姉さんが去年の今頃、過去問で実際に何点くらい取っていたかご紹介します。何かの参考指標になれば幸いです。

 今回は渋幕(第1次)です。渋幕○なら桜蔭チャレンジ、渋幕×なら渋渋と、渋幕の合否は2月に大きく影響を与えますので、本気でやりました。
 
 12月前半に終わらせましたが、合格最低点こそ下回らなかったものの、ギリギリの回や低得点の科目もあり、最初は冷や冷やでした。

 渋幕は、合格最低点が低いため、国算のどちらかが得意であれば(70点~80点取れれば)、片方が20点~30点程度でもどうにか帳尻を合わすことが可能です。


 いわゆる一本足打法が通用しやすい学校であると思います。

 解いた順番は、平成29年→平成28年→平成27年→第2回各年度→第1回2018年です。平成28年を解いていた頃から(10月後半)、不思議と理科がぐんぐん伸びだし、最後は国語とともに、他科目を救うヒーロー科目となりました。


渋幕(第1次)国語の記述の採点はサピックスの先生
2018年  国語71点 算数52点 社会36点 理科24点 
      合計183点 合格最低点179点    判定:合格
      ※理科の不出来を国語がカバー

平成29年 国語92点 算数28点 社会37点 理科21点
      合計178点 合格最低点166点    判定:合格
      ※算数と理科の悲劇を国語様がカバー

平成28年 国語69点 算数48点 社会38点 理科53点
      合計208点 合格最低点179点    判定:合格
      ※理想的な得点分布だと思います。

平成27年 国語72点 算数42点 社会43点 理科44点
      合計201点 合格最低点176点    判定:合格
      ※理想的な得点分布だと思います。

 
次回は渋幕(第2回)の点数を紹介します。


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 千葉第2戦は1月22日。大本命のひとつです。
 当日の朝の時点で埼玉2戦2勝、入試にも慣れてきたようです。

 姉さんによると、「学力充実、気力モリモリ、体調良好、天気良し。受かる気満々、落ちる気ゼロ」とのこと。姉さんにしては強気ですが、実際、状態は良いみたいです(まだ、負けを知らないため、不合格をイメージすることができず、いい意味で強気)。

 早朝、いつもの試験の朝と同じく、お粥の朝食をとり、自宅の神棚に出陣を報告、一家総出で出発しました。

 学校が近づくにつれ、親が緊張。こちらの学校は、遠くから徐々に見えてくるのではなく、歩道橋のある地点を通過した瞬間、目の前に「どどーん」とビッグな校舎が突然現れます。模試や文化祭で何度も見た光景ですが、何だか今日見える校舎は迫力満点。こ、怖い・・・

 校門付近には塾の応援の列。さすがに、今日はどの塾も大勢で気合いが入っています。サピックスは一番奥の方に陣取っていました。そこには、勉強以外に学校の相談までしていた姉さんにとって精神的支柱の先生が・・・

先生「姉さん、全力で頑張るんだよ」
姉さん「感極まり涙・・・言葉に詰まる」
ママ「〇〇先生、姉さんを泣かしたな!もし落ちたら、試験前に心を乱した先生のせい!」
先生「落ちたら責任とりまーす。でも、大丈夫だと思いますよ」

とアホな会話をしつつ、玄関下の階段に到着。ここから戦場です。

 ここで、パパから姉さんに最後のアドバイス・・・いろいろ気の利いたセリフを考えていたのですが、3年間の受験勉強の様子が走馬灯のごとく思い出され、感極まってしまい、アイデア台無し。

 結局、「最後まで諦めるな」の一言を何とか絞り出し、送り出しました。
一人で戦いに向かう姉さんの後ろ姿・・・写真も撮ったのですが、神々しかったです(親の贔屓目ですが^^;)


 姉さんを送り出したあとは、保護者の控室となる「タムテツ講堂」には行かず、そのまま南船橋のららぽーとへ移動、1月20日校の発表時間(11時)まで時間を潰し、合格確認後、パパ・妹ちゃんは合格校へ(前回記事に記載)、ママは昼過ぎまで買い物をして、「タムテツ講堂」へ戻りました。


 試験終了後、近くのファミレスで合格を告げると、姉さんは本当に安心した様子。☆も素晴らしい学校ですが、やはり第2志望群の中でも元々筆頭の学校ですからね。

 ちなみに、1月20日校の「特待」「特奨」は、一切の手続き、延納金の振り込み等をする必要なく、その権利が集合日である2月中旬まで保たれますので、親としては非常に有り難かったです。



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